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4国目: 難波・弁天町 [摂津国]


3国目: 本町・心斎橋 [摂津国]

御堂筋線の本町駅にて「本町・心斎橋」を国盗り。

このエリア、北は淀屋橋から南は心斎橋まで、大阪のメインストリート・御堂筋のほとんどを覆っている。
その御堂筋が、毎秋、クラシックに染まる1週間がある。

「大阪クラシック」

御堂筋に面するカフェやビジネスビル、果ては本願寺のお堂まで会場にして、大阪フィルハーモニー交響楽団の団員たちが室内楽の公演を行うのである。
1週間ぶっ通しで、毎日10公演ほど。全公演メンバー・演奏曲が異なるが、体力と時間、および瞬間移動できる神通力を持つ人じゃないと完走は無理だと思われる。
とはいえ、仕事帰りだけでも1週間通うと結構な本数聞くことができ、毎年待ち遠しいイベントのひとつだ。

スケジュールは、8月頃に気付いたら下記のサイトにアップされている。本当はもっと早く載っているかも。
 大阪クラシック“非公式”情報サイト
 大阪フィルハーモニー交響楽団

2国目: 西中島・新庄 [摂津国]

JR新大阪駅にて西中島・新庄を国盗り。

この新大阪駅、コンコースの真ん中に豊臣秀吉公が馬印としていた「千成ひょうたん」の纏が置いてある。

秀吉がこの馬印を用いる発端となったのは、織田信長による美濃の斎藤龍興攻めだったと言われている。
堅固な稲葉山城に対し、搦め手から回り込むことにした秀吉は、腰にひょうたんをつけて陣を出た。首尾よく搦め手から二の丸近くにでると、腰につけていたひょうたんを竹の先に指し、高く掲げて合図とした。合図を機に味方の総攻撃が始まり、斉藤道三が築いた難攻不落の稲葉山城もついに落城。
この功績によって、秀吉は信長から金のひょうたんを馬印とすることを許された。1勝ごとにひょうたんをひとつ加え、千となさんというのが「千成ひょうたん」だという。

斎藤龍興は斉藤道三の孫。父の斎藤義龍は道三の子ではないと「国盗り物語」では書かれているが、実は血が繋がっていたのではないか、と示す資料もあるらしい。

1国目: 曽根崎・福島 [摂津国]

司馬遼太郎著「国盗り物語」の最初の舞台は、京都御所だった。
後の斉藤道三、その時は松波庄九郎と名乗っていた素牢人が朽ちた御所の脇でこう言うのである。
「国主になりたいものだ」

それから500年余り過ぎ・・・。大阪・梅田で私は国盗りに出会った。
酒の席で友人から勧められ、その場で「国盗りボタン」をクリック。曽根崎・福島と小物の称号を盗った。

余談だが、その友人はいたくコバンに執着していて、毎日クイズをせっせとこなしていた。
歴史に詳しい印象がないわりには、やたら連続正解が伸びているな、と疑問に思ってググってみたらあっさりとチートサイトを発見。
そして、このサイトの掲示板に彼が書き込んだと思われるコメントを発見してしまった。
ネット上でリアル友達の書き込みを見つけると、何とも言えない気持ちになる・・・。

それはさておき、最初から天下統一はハードルが高すぎるので、ひとまずは「国盗り物語」でいう第一部、斉藤道三編のゴールである国主(200国)をめざして諸国を盗る!目標、1年。

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